ドラフト会議2018!今年の注目選手は?
ドラフト会議の仕組みって?
ドラフト会議とはプロスポーツリーグにおいて、選手を各チームに振り分けるための会議である。
今回は来るプロ野球ドラフト会議2018について注目してみようと思う。
プロ野球ドラフト会議は新人選手が対象になる。また、実際に球団から指名されるためには所属する連盟にプロ志望届を提出していないといけない。
また、ドラフト会議で球団が指名したとしても、入団が確約されたわけではない。得られるのは選手との契約交渉権のみであり、選手は交渉の場で入団を辞退することもできる。
ドラフトのやり方は??
実際にドラフト会議が 始まると、全球団が1位指名から発表していき、重複した場合には抽選で決めるというシステムだ。
1巡目は全球団が同時に選手を指名して、指名が重複した場合には抽選となる。抽選で外れた球団は再度同様の事を行い、全球団の1巡目指名選手が決まるまで行う。
2巡目はウェーバー方式で行われる。
ドラフト会議1週間前の時点でのペナントレース順位を使用し、下位の球団から指名を行っていく方式だ。
3巡目は逆ウェーバー形式で行われる。
4巡目以降はウェーバー形式と逆ウェーバー形式交互に行い、すべての球団が選択の終了を宣言するまで行う。
歴代最多重複指名者は?
最近の重複指名で話題となったのは2017年の清宮幸太郎選手だろう。早稲田実業出身の彼は1年生ながら主軸として甲子園に出場した。和製のベーブルースと呼ばれる彼は
高校通算111本塁打という史上最多の記録を残した。そんな大スター選手の清宮はなんと7球団の重複指名を受けて、交渉権を獲得したのは日本ハムであった。
2010年の早稲田大学出身大石達也選手や2009年の花巻東高校出身菊池雄星投手も清宮選手に引き続き6球団の指名となっている。
1989年の野茂英雄選手と1990年の小池秀郎選手は過去最多のなんと8球団による重複指名になった野茂英雄は近鉄が交渉権を獲得しそのまま入団。小池秀郎はロッテが交渉権を獲得するも入団を拒否する結果となった。
2018年の注目選手は吉田輝成で決まり??
まずは何といっても秋田の金足農業高校で投手を務めた吉田輝成選手だろうか。最速152キロの剛腕右腕。フィールディング、けん制など総合的にポテンシャルが高く、ドラフト一位候補だ。
いよいよ明日ドラフト会議。
— ュゥ (@koseiyuki01) 2018年10月23日
思いはたくさんあるけどとにかく輝星くんがどの球団に入るのかちゃんと見たい!!
輝星くんのプロ野球人生がかかってる⚾︎✨
#吉田輝星 pic.twitter.com/89iPYWEclT
また大阪桐蔭の根尾昂、藤原恭大も一位指名筆頭だ。
千葉ロッテは既に藤原を1位指名にすることを公言している。
大学生では東洋大の3投手も外せない。上茶谷投手、梅津投手、甲斐投手の3人はいづれも150キロを超える速球が持ち味で、25日のドラフト会議で複数の球団が1位指名の候補に挙げている。
ちなみにこちらのサイトにてプロ志望届けを出した選手がまとめられている。
【ドラフト会議】プロ志望届提出者一覧|高校生・大学生リスト 10/25開催 | 高校野球ニュース 汗と涙。
こちらの記事で今年のドラフト会議の指名結果についてまとめてあるのでぜひ見てほしい。