マレーシア留学ってホントはどうなの?費用の面から考えてみた。

 

マレーシアという国

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なんと国土の60%が熱帯雨林で囲まれており、国境はタイの北部と面しています。

 

首都はマレー半島にある東南アジアで一番の都市の一つであるクアラルンプール。この年は様々な国の中継地点となっているということから多くの人が訪れています。

 

通貨はマレーシアリンギット(MYR)およそ1MYRは日本円で28円ほどです。

 

マレーシアは多民族国家で、マレー系や中華系、インド系といった様々な民族が集まっているせいもあり、公用語はマレー語になっていますが、中国語や英語も多く話されています

また物価においては日本の半分から三分の一で抑えられるため、旅行にはおすすめです。

 

マレーシア留学のメリットは?

マレーシアに留学に行こうと思って気になるのは、ほかの国とどう違うのかということ、特に欧州との留学に悩んでいる人には知っておきたい内容ですね。

 

1)英語を話している人口が多い。

 

英語の習得を目指した留学の場合、このマレーシアは非常におすすめです。その理由の一つに、ほかのアジア圏の国に比べても英語を話している人が多いため、学校外の環境で、自分の英語のスキルを磨くことができます。

 

また首都のクアラルンプールでは、観光客がかなりいますので、英語が日常の一部として使われています。

 

2)コストがかからない。

 

海外留学といえば、まず浮かぶのがコストに関する問題でしょう。1か月30万や40万すると想像するのが普通なのではないでしょうか。

 

現実に欧米に留学行こうと考えるとそのぐらいの費用がかかってきます。しかし、このマレーシア留学においては、物価が安く、学費も欧米に比べると半分くらいに抑えることができるために、結果的に全体の費用も半分くらいに抑えることができるようです。

 

マレーシア留学のデメリットは?

 

では、今度はマレーシア留学におけるデメリットについて見ていきましょう。コストを安く抑えることができる上に、英語を学ぶ環境としては最適なこのマレーシアという国ですが、どんなデメリットが考えられるのでしょうか。

 

1)留学中は現地の仕事ができなくなってしまう

海外留学してみたい人は現地で職をもって働いてみたいと思うひとも多いかもしれません。しかし、このマレーシアという国においては基本的に学生ビザでは、アルバイトはできないために、仕事をすることができません。

 

ですので、本気でマレーシアで就職したい人は、労働ビザを取るしか選択肢がないようです。

 

2)英語の訛りがある

 

アジアの英語には独特の訛りがある国があります。このマレーシアという国もその一つです。様々なアジアの国からひとが集まるために、英語も様々なアクセントが飛び交っています。

 

きれいなネイティブなアクセントに近づけたいという方は、このマレーシアという国はおすすめできないかもしれません。

 

しかし、ネイティブの発音が好まれることが多いですが、ネイティブの発音ができる英語話者は半分もいません。

 

よって、あまりネイティブの発音にこだわらない方にはこの留学はおすすめです。

 

マレーシア留学の注意点

1)宗教はイスラム教である。

 

宗教の問題は非常にデリケートな問題です。日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、この多民族国家であるマレーシアでは注意しなければいけない問題です。

 

イスラム教ということで、断食があったり、女性へみだりに接触してはいけないなどの決まりもあるので、渡航前に慎重に調べていきましょう。

 

2)薬物は絶対に注意しよう

マレーシアは日本よりも薬物に関する規則が非常に厳しいです。極刑に処されることもあるので、こういう事柄には常に注意を払っていきましょう。

 

空港では、知らないうちにそういうトラブルに巻き込まれる事件もありますが、基本的に言い訳は通用しないので、対策が必要です。

 

まとめ:マレーシア留学をするべきか。

今回の話はいかかがだったでしょうか。マレーシアという国を少しでもイメージできたら幸いです。

 

マレーシアは他の国に比べても費用を安く抑えることができ、公用語の一つとして英語も使われているなど、英語を勉強するという面では非常に優れた環境であると言えるでしょう。

 

しかし、その英語には独特の英語の訛りがあるために、行く前に自分の欲しい英語はこれなのかということをよく考えてから渡航することをおすすめします。